素材を問わず自宅で彫刻。2種のレーザー搭載の「LaserPecker 4」を使ってみた

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  • author 山科拓郎
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素材を問わず自宅で彫刻。2種のレーザー搭載の「LaserPecker 4」を使ってみた
Photo: 山科拓郎

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

2017年に設立され、DIY市場向けに数々の印象的な製品を生み出してきたLaserPecker。

同社が開発した最新のレーザー彫刻機「LaserPecker 4」がCAMPFIREで独占先行予約販売を実施しています。この新モデルは、CAMPFIREで2億円を超える支援額を達成した「LaserPecker 2」のアップグレード版。アメリカのKickstarterでは、6億円の流通実績を突破た注目のプロダクトです。

サンプルをお借りして、実際に使用してみた感想をお届けします!

2種のレーザー搭載で素材を選ばず彫刻可能

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Photo: 山科拓郎

まずは「LaserPecker 4」の魅力について、もう少し詳しくご紹介しましょう。

驚くべきは、木材やアクリル、レザー、紙材、金属、セラミックほか、彫刻する素材を選ばないことでしょう。10Wの405nm青色ダイオードレーザー2Wの1064nmパルスファイバーレーザーが搭載されており、4K・8K解像度での精密な彫刻が可能です。

しかも、エクステンションパーツを装着すれば作業可能範囲は160×300mmまで拡大。凸凹や曲面への彫刻も可能になります。

組み立ては意外と簡単

…と、ここまでいろいろ書いておきながら、レーザー彫刻機は数回触ったのみでほぼ初心者の筆者。

上手くできるか少し不安を覚えつつ、サンプルの説明書を参考に、本体のみを利用した彫刻にトライしてみました。

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Photo: 山科拓郎

電動昇降スタンドに保護カバー、ケーブル、保護カバーetc. 初見はパーツの多さに驚きましたが、一度取りかかってしまえば拍子抜けするほど組み立ては簡単でした。

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Photo: 山科拓郎

なんせ、使う工具は六角レンチだけで、ネジを締める程度でOK。

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Photo: 山科拓郎

電動昇降スタンドのパーツや、位置決めのプレートをセットするぐらいです。

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Photo: 山科拓郎

本体は備え付けのナットを締めるだけで取り付けられるし、説明書があれば組み立てに悩む場面はほぼないでしょう。

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Photo: 山科拓郎

強い光から目を守る保護カバーは、マグネットで接続可能だったのも印象的でした。

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Photo: 山科拓郎

ケーブル類も各パーツと接続するだけでOK。

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Photo: 山科拓郎

そのまま部屋に飾っておいてもサマになる、スタイリッシュなデザインも魅力的ですね。

専用アプリで手軽にデザイン選択&編集

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Image: LaserPecker

専用のPC用ソフトウェアとモバイル用アプリが用意されており、簡単操作で自分好みの絵柄を彫刻できる「LaserPecker 4」。

ここではiOS版のアプリ(※)を利用してみましたが、もともとイラスト素材がプリセットされているので、とりあえず練習に刻印してみるのもスムーズです。

設定画面では、解像度や素材、レーザー深度などを細かく選択可能。使いこなせたらより自分好みの彫刻が楽しめるでしょう。

※正式版のiOSアプリは4月のローンチ予定。

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Photo: 山科拓郎

刻印の前、本体側の操作としては、レーザー照射時の焦点距離設定が必要となります。

手順としては、付属のものさしで距離を測るor赤色のレーザーポイントが重なるよう、電動昇降スタンドで本体を上下させればOKです。彫刻範囲も青色の四角い光で把握できるのは、初心者でも安心できるポイントだと思いました。

まずはレザー素材への彫刻を試してみましたが、位置決めのプレートが焦点距離設定の際に干渉してしまったので、ここでは取り外しています。

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Photo: 山科拓郎

なお、彫刻を行う際は強い光を発するので、必ず付属のゴーグルを着用し、周囲に人がいないことを確認しておくと良いでしょう。

少しずつ進んでいく彫刻に高揚感…!

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Photo: 山科拓郎

彫刻をスタートすると、レーザーが左右に行き来して少しずつイラストが完成していきます。ここまできたら、コーヒーでも飲みながら待つのみです!

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Photo: 山科拓郎

なお、進捗状況は本体上部のタッチパネルに表示されているので、完成までの時間も把握できます。レザー素材の場合、5分足らずで完成しました。早い…!

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Photo: 山科拓郎

肝心の出来栄えはこんな感じに。彫刻を行う際の中心位置を確認するためにレーザー照射した際、一部が焦げてしまいましたが、しっかり文字が読めるし、初回としては上々…ではないでしょうか?

解像度やレーザー深度などを調整すれば、よりキレイに彫刻できるのかも。奥が深くて、いろいろ試してみたくなりますね。

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Photo: 山科拓郎

なお、金属製のボトルで試した結果はこんな感じに。一部がかすれてしまっているのは、形状的に焦点距離が変わってしまうからでしょう。

曲面に対応するエクステンションパーツを装着すれば、より美しい仕上がりになりそうですよ。

初心者でも気軽にレーザー彫刻をスタートできる「LaserPecker 4」は、CAMPFIREでプロジェクトを実施中。4月初旬の執筆時点で、支援総額が4千万円に達する勢いの人気ぶりです。

当然、割引率が高くおトクなリターンは早めに在庫がなくなる可能性があるので、早めのチェックがオススメ。詳細は、下記リンク先ページを要チェックです。

>>LaserPecker 4: 全ての材質に対応する真のデュアルレーザー彫刻機

Image: LaserPecker

Photo: 山科拓郎

Screenshot: LaserPecker

Source: CAMPFIRE