これはMax選びたくなるね!
年々進化しているiPhoneのカメラ。毎年注目される機能なんですが、今年は機構的にも結構な変化が起こりそう。
最上位であり最もデカイ「iPhone 15 Pro Max」には、ペリスコープ式のレンズを搭載するといった噂があるんです。
かつてはアナリストの主張もふんわりしていましたけど、最近では現実味の高い可能性になってきたみたいですね。やったぜ!
ペリスコープ式って? → 光を屈折させてズーム倍率を稼げる

して、ペリスコープ式ってなんぞや?
…ってところですよね。ざっくり言えばプリズムを使って光を屈折させることで、レンズとセンサーとの距離が稼げるので、ズーム倍率が有利になる機構。
これはレンズによるズームなので、画像を引き伸ばすデジタルズームと違って画質の劣化が起こりません。
そして、iPhone 15 Pro Maxには5〜6倍の光学ズームが搭載されると噂されています。
つまり、画質を落とさずにぐ〜〜〜ん!とズームできるってわけですね。いいじゃん!
実装されればiPhoneでは初
このペリスコープ式、なにもiPhoneが初ではありません。
数年前から各社フラッグシップスマホには搭載されていて、例えばSamsung(サムスン)の「Galaxy S23 Ultra」では10倍、Google(グーグル)の「Google Pixel 7 Pro」にも5倍のペリスコープ式ズームが採用されています。

Image: Google Pixel 7 Pro
今回の噂だと、Pixel 7 Proの5倍のペリスコープに近いズームになりそうかな。
参考としてPixel 7 Proはデジタルズームも併用すると最大30倍までギューンとズームできます(作例は上の写真とこちら)。
スマホの場合、ズームは手ブレ補正の利きとセットで考えないといけませんし、実際に出てみないと正確なジャッジはできませんね。
でも、これまで「iPhoneだと無理!」とデジカメやビデオカメラが必要だった望遠カットが、iPhoneだけで撮れるようになる可能性があります。
たとえば、子供の運動会。デジカメとかビデオカメラは邪魔だし、データの吸い出しも面倒だから、iPhoneでいっかー。みたいな選択肢もアリでは?
荷物減るって考えると、Max行きたくなっちゃうよなぁ!
Source: MacRumors