祝35周年!
あらゆるコンテンツがPCで完結できてしまう現代において、楽器の所有欲ってのはますます重要になってくると思うんです。電子楽器ならなおさら「PCでよくね?」に負けない、ワクワク感が大事かと。
そんな所有欲をゴリゴリに刺激する1台が、AKAI Professsionalから出ました。フラッグシップサンプラー「MPC X」にレトロカラーをまとわせた「MPC X Special Edition(SE)」の登場です!
カッコ良すぎない?
快適な操作性はそのまま、中身は現代スペックに

モノは2017年に登場したMPC Xとほぼ同じ。当時取材してきましたが「スタンドアローン最高」「タッチパネルが直感的」「触ってるだけでアガる」的な、ビートメイクが超楽しくなるマシンでした。
MPC35周年の節目に登場した今回のMPC X SEは、2017年のモデルからRAMが2GB→4GBに、内蔵ストレージが16GB→48GBにスペックアップ。さらにクアッドコアのARMプロセッサーを内蔵しました。ハード面に変化はないので、動作性が向上した感じですね。

とはいえ、もっともそそる要素は「MPC60」を思わせるレトロなカラーリングでしょう。
オリジナルのブラックカラーもクールだけど、この色の満足感は別物なんだよなぁ。コレが家で待ってるってだけで1日頑張れそうじゃない?

MPC X SEは2023年5月中旬発売予定、国内参考価格は32万4800円。
僕、MPC Live 2のレトロカラーバージョンは買ったんですよ、見た目が好きすぎて。最近触れてないけど所有欲が満たされてるのでOKです。
Source: AKAI Professional</small>