「Tシャツ=ほぼ毎日身につけるアイテム」だから、こだわりたい。
今年も夏がやってきます。そして夏といえばTシャツの季節。みなさん、今年はガジェットを選ぶように、Tシャツにもこだわってみませんか?
だって、ほぼ毎日着るTシャツって「毎日持ち歩くスマホや、いつも身につけているスマートウォッチ」みたいなものじゃないですか。

というわけで、ギズ編集部員たちが普段ガジェットを語るようにTシャツへのこだわりを語り合う「Tシャツ座談会」を開催することに。
その直接のきっかけとなったのが、ニューバランスのTシャツコレクション「9BOX」。

日常でもスポーツでも快適に使えるコットンライクな機能素材と、9つのシルエットを各ONE SIZE展開する(つまりS、M、Lといった概念がない)ユニセックスなラインナップが特徴なんです。

お気に入りを選ぶ楽しさにあふれた「9BOX」にTシャツ愛を刺激された編集部員たちは、それぞれのこだわりを披露してくれました。ぜひ、この座談会をTシャツ選びの参考にしてみてください。
いきなり結論?「白Tシャツ=究極」説

リチャード:みなさんTシャツにどんなこだわりを持っていますか?
茂木:僕は白Tシャツが好きですね。
黒田:私も白か黒の2択です。今年は髪の色に合わせて原色系にも挑戦したいと思っていますけど。
前野:僕も基本は白か黒かグレー。白Tシャツは5枚くらい持ってます。白いTシャツが似合う人になりたいと思って。
茂木:究極だよね、白いTシャツは。
リチャード:なるほど。でも、僕としては白Tシャツは透けないか気になるんですよね。
前野:僕は透けないように中にタンクトップとか着ていますね。

リチャード:僕にとって一番大切なのは柄と色。科学が好きなので、ちょっとサイエンスっぽさを感じるプリントやロゴがあるものが好きですね。
黒田:それはギズの仕事をするときだけじゃなく、プライベートでも?
リチャード:そうです。
前野:じゃあ白Tは着ないんですか?
リチャード:いや、着ますよ。「白Tは究極」なので。
一同:(笑)。

茂木:でも、みんなやっぱり基本的には白と黒のTシャツが好きってことですよね。
リチャード:ギズ編集部って、気づけばみんな黒いTシャツ着てることも珍しくないですよね。
前野:黒いガジェット選びがちみたいな(笑)。
黒田:白Tシャツ着てるときに限って、食べ物とか飲み物をこぼしちゃったりするから、緊張感はありますよね。
茂木:そう。だから僕も白Tシャツが好きなんだけど、最近は黒とか濃い色を選びがち。

黒Tが気になるという茂木は「9BOX」から黒のn.8をチョイス。「最近はルーズなシルエットのTシャツを着ることが多いので、身幅に余裕のあるこちらのタイプを選びました」。
白のn.6を選んだリチャードは「サイドネックの折り込みによって胸元は隠しやすいのに首回りは余裕。という快適なデザイン性に惹かれました」と細部へのこだわりを話します。
それぞれシルエットやディテールは異なりますが、コットンライクな素材と合わせやすいモノトーンのカラーが、ベーシックなのに上品な印象は共通していますね。
素材へのこだわり。コットンの風合いと肌触りか、ポリの機能性か

黒田:私はしっかりした生地の厚さがあるTシャツが好きですね。生地が厚めだと肩のラインが綺麗になりやすいのがいいと思ってます。
リチャード:薄い生地には薄い生地の良さがあるけど、首元がヨレたり、洗濯してペラペラになったりするデメリットは大きいですよね。
前野:僕も首元がダルダルになるのが気になるので、しっかりと目の詰まったものが好きです。

リチャード:その点、この「9BOX」は生地がしっかりしていて安心感がありますね。そしてさっき知ってびっくりしたんですけど、この生地ってコットンにしか見えないのにポリエステル100%なんですね。
茂木:コットンにしか見えないし、手触りもコットンですよね。
リチャード:僕はTシャツの素材はコットンが好きなんですけど、それでもこれが化繊だとは全然気が付かなかった。コットンの素材感で化繊の吸水速乾性能があるなんて最高じゃないですか。
前野:スポーツでも使えるってことですよね。
リチャード:そうそう。スポーツ用のTシャツっていかにも「ポリ100%」って感じのテカテカしたものが多くてガチ感があるけど、これならちょっと余裕のある雰囲気を出せそう。

リチャード:化繊ならではの色落ちしにくい特性もいいですよね。とくに黒いTシャツって、黒さを維持するのが難しいじゃないですか。
黒田:うん。それに私は洗濯して生地がくたくたになっていくのが好きじゃないので、生地の耐久性が高いっていうのはすごくいいと思います。
茂木:乾きやすいし、シワにもなりにくいから、洗濯や乾燥の手間も減りますもんね。
黒田:そうそう。Tシャツって伸びちゃうから、シワがついてもできるだけアイロンかけたくないんですよ。

「9BOX」のラインナップから「どんなボトムスにも合わせられそうな丈感と袖の長さが一目見て気に入りました」と、黒田は黒のn.3をセレクト。
前野はどこかベースボールシャツを思わせるディテールを持つ白のn.9を。「普段ビッグシルエットのTシャツを好んで着るので、ゆとりのある形と着心地が気に入りました」。
どちらも、シワになりにくいハリ感のある素材とディテールにこだわったデザインが、シンプルさの中にたしかなファッション性を演出していますね。
やっぱりファッション性。サイズ感やシルエットにはこだわりたい

黒田:他にはサイズ感を気にしてTシャツを選んでいます。タイトめのやつも好きだし、逆にメンズのXLを着ることもあるんですけど、ボトムスを何にするかとか、どこに行くかによってサイズ感を分けています。
茂木:サイズはとても大切ですよね。僕は海外物のTシャツが好きなんですけど、身幅がちょうど良くても丈まで長くなってしまうことも多くて、いい感じのものに出会うのが難しい。ネットで買うことも多いから、僕は自分が好きな着丈とか身幅を数字で覚えるようになっちゃいました。
黒田:すごい(笑)。

茂木:でも、黒田さんのコーディネートやTPOに合わせたサイズ選びには僕も同感で、タイトめなのがいいときもあれば、オーバーめなのがいいのもありますよね。その点、「9BOX」はベーシックな印象を維持したまま、シルエットにバリエーションがあるのがいいと思いました。
前野:「Tシャツ」とは言っても、ベースボールシャツとかフレンチスリーブとか、いろんなシルエットがありますもんね。
黒田:普段着ないシルエットでも、シンプルな白と黒だから冒険しやすい気がします。


前野:プリントが同系色で入っているのもいいですよね。目立たないけど、あるとないとは大違い。アクセントになっている。
黒田:ちょっとデザインがあるくらいのバランス感がいい。
リチャード:これがあると「初期アバター」っぽくならないですよね。
一同:(笑)。
365日大活躍。ユニホームになるTシャツ、ニューバランス「9BOX」

ギズ編集部のTシャツ座談会で語られた「Tシャツへのこだわり」は主に以下の5つ。
- 白と黒が基本カラー。気軽に白Tシャツが着られたら最高
- しっかりとした生地感
- コットンの風合いが好き。でも化繊の機能性はうらやましい
- 好みのサイズ感やシルエットをその時々で選びたい
- サイエンスを感じるロゴやプリント
そう、ニューバランス「9BOX」には、リチャードが語った「サイエンスを感じるロゴやプリント」以外の要素が全部入っているんですよ(いや、ニューバランスのロゴにはサイエンスを感じられるかも?)。

とにかく素材。全員が「9BOX」を絶賛したポイントが、コットンライクな高機能素材です。
これはぜひ一度触ってみてほしいのですが、本当の本当にコットンみたいなんですよ。
それなのに化繊だからシワになりにくい。さらには耐久性が高く毛玉にもなりにくいので、ベッドで昼寝してもそのまま出かけられるくらいです。

そして高機能素材だから、スポーツにも対応。
実際に僕もランニングで試してみましたが、まるでコットンTシャツなのに汗をかいてもサラっとした着心地で快適そのものでした。
ハリのある厚めの生地は白Tでも透けにくいのもいいですね。

シワがつきにくく、毛玉もできにくい。しかも速乾ということで、洗濯が気軽にできるのもうれしいポイント。
「白いTシャツは汚れが気になる」という人も、これならもっと伸び伸びとした気分で白Tを楽しめそう。

そしてシワになりにくいということは、旅行にもおすすめ。
夏は主役の1枚として、それ以外の季節はインナーとして。吸水速乾の機能性と、手軽なメンテナンス性で、旅先のストレスを減らしてくれることでしょう。

正直「9BOX」が2~3着あればそれだけでTシャツ選びは完結できそうですが、「9BOX」からお気に入りのシルエットとカラーをいくつか選んで自分のベーシックなユニフォームにした上で、たまにお気に入りのグラフィックがプリントされたTシャツを着る、なんてスタイルもいいかも。
日常も、スポーツも、なんならパジャマにも。「9BOX」はワードローブを支える主役級のTシャツコレクションです。今なら白と黒に加えて、限定のグレーもありますよ。
Source: ニューバランス