飲み物や食べ物を長時間冷やしておくのに便利なクーラーボックスですが、あれこれ詰め込むと容量不足になりがち……。泣く泣く、飲食物や保冷剤を減らした経験ありませんか? そんなときに便利なのが、モンベルでみつけたこのアイテム。
隙間に入る保冷剤

こちらが、モンベルから発売されている「フレックス コールドパック」という保冷剤。

保冷剤といえば、四角い板状のものが一般的ですが、この「フレックス コールドパック」は、なんとフレキシブルに折り曲げることができるんです。

板状の保冷剤では対応できなかったクーラーボックスのコーナー部分や飲食物の隙間などのデッドスペースを有効に活用することで、より沢山のものを詰め込むことができるようになります。
巻き付けて素早く冷やす

巻きつけて使うことができるのも、「フレックス コールドパック」ならでは。保冷剤に触れる面積を増やすことができるので、短時間でキンキンに! 早く飲みたいけど、冷えてない……なんてときに重宝しています。
0度を長時間キープ

保冷剤の種類によっては、表面温度がマイナス10度以下になるものもあるのですが、この「フレックス コールドパック」は0度付近を長時間キープするのが特徴。一般的な家庭用冷蔵庫の温度はおよそ2度〜5度なので、それに近い温度で飲食物を冷やしておくことが可能なんです。
以前、冷え過ぎて飲食物が凍ってしまったことがあったのですが、これならその心配もほとんどありません。

また、メーカーの実験によると、冷えた状態も長時間保つことができるのだとか。我が家のクーラーボックスでは、ほぼ同じ大きさの氷より1.5倍ほど長持ちした印象です。

クーラーボックスに入れる数の目安は、クーラーボックスの容量5Lに付き1個程度とのこと。我が家には他にも保冷剤があるので、今回は試しに1つ買ってみたのですが、使い勝手面ではこれが頭ひとつ飛び抜けているので、いくつか買い足そうと思っています。
「フレックス コールドパック」は、クーラーボックスユーザーには欠かせない隠れた逸品かもしれません。ぜひお試しを。