スマートウォッチの次はこれだ!
「Apple Watch」で、腕に超小型スマートフォンのようなディスプレイ付きの時計をはめている人を、いまやどこへ行っても見かける時代となりました。
ですが、時代はスマートウォッチの次なる新製品に向けて、着実に動き始めているようですね。
スマートリングという指輪
このほどGizchinaは、Samsung(サムスン)が早ければ来月にも製造段階へ移行するとされる「Galaxy Ring」について報じました。
スマートウォッチには小さなディスプレイがありますけど、それすらありません。代わりに指輪としてはめられるスマートリングという新たな製品のようですよ。
実はSamsungが、こうした新分野に乗り出すのでは…? そんな噂は以前からありました。
そもそもスマートリングという製品そのものは、すでにOuraが発売して話題にもなっています。
とはいえ、今回の報道は、とうとうGalaxy Ringのプロトタイプが完成し、もし経営トップからゴーサインが出れば、商品化に向けた製造体制が整う段階まできたというリーク。Galaxyファミリーに新しい仲間が加わることになるかもしれません。
ディスプレイがないメリット
別にわざわざリングにしなくても、腕時計の形でいいじゃない?
そんな声も聞こえてきそうですが、スマートリングの最大の強味は、スマートウォッチと違ってディスプレイがないというメリット。
おかげでバッテリーの持ちはハンパないので、こまめに充電する必要がありません。あともう着けていることすら忘れるくらい、自然に装着できてしまいます。
Galaxy Ringに期待されているのは、ずっと着けながら体温や血圧などのヘルスケアデータを測定分析できること。
それから、キャッシュレス決済に対応し、もはやお財布いらずなだけでなく、スマートフォンもスマートウォッチも持ち歩かず、指輪だけで支払いが完了してしまうこと。
きっと一度お世話になったら、手離せない便利な新製品なのでしょう。これから本当にGalaxy Ringが発売されるのか、とっても楽しみに待ちたいところですよね~。
Source: Gizchina