
事務用品のプラス、古紙の発生量が減少し紙製ファイル製品の古紙パルプ配合率を変更へ 31
ストーリー by nagazou
再生するものがなくなりました 部門より
再生するものがなくなりました 部門より
文房具メーカーのプラスは5日、同社の製品である紙製ファイル製品の古紙パルプの割合に変更が加えられることになったと告知した。変更内容としては、変更前が古紙パルプ配合率90%再生紙、古紙パルプ配合率95%再生紙だったのに対して、変更後は古紙パルプ配合率70%以上再生紙となる。要するに古紙パルプ配合率が減少している(プラス 重要なお知らせ )。
こうなった理由としては、新聞・印刷・情報用紙・雑誌等の需要減少により、古紙の発生量も減少、結果として古紙の供給が難しくなってきているそうで、これが製品の生産に悪影響を及ぼす可能性が高まっているという。同社では品質と供給を確保するため、古紙パルプの配合率の基準値を変更することにしたとしている。
こうなった理由としては、新聞・印刷・情報用紙・雑誌等の需要減少により、古紙の発生量も減少、結果として古紙の供給が難しくなってきているそうで、これが製品の生産に悪影響を及ぼす可能性が高まっているという。同社では品質と供給を確保するため、古紙パルプの配合率の基準値を変更することにしたとしている。
似たような問題昔あったよなと思ったら (スコア:1)
大手製紙5社、年賀はがきの古紙配合率を偽装
https://hardware.srad.jp/story/08/01/18/022250/ [hardware.srad.jp]
もう15年も前ですか。
この時世間に「再生紙は実はエコじゃない」というのが知れ渡り、
コピー用紙に再生紙を無理に使っていた会社も一斉に通常のコピー用紙へ切り替えましたね。
「弊社は環境対策もやってます」アピールで、客に渡す資料も再生紙で作る会社も
そこそこあった記憶がありますが、この事件後すっかりなくなったなとか思い出しました。
今度は古紙が減少で仕組みがうまく回らんと。
もしかして古紙のリサイクルというシステム自体がもう不要な状態に来ている?
Re:似たような問題昔あったよなと思ったら (スコア:1)
大手メーカーのカタログをPDFで見てると『ソイインク』や『再生紙』のロゴが付いてたりするんですが、客先に印刷して渡した時には黒塗りでもしておいたほうがいいのかなと思うことがしばしば。