脱・テント。車内スペースをわずか70秒で拡張する車中泊の神アイテム

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  • author Yohei Amazaki
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脱・テント。車内スペースをわずか70秒で拡張する車中泊の神アイテム
Image: LOGOS

我が家で「キャンプ」は禁句。なぜなら私がテントの設営に手間取ったから…。

7年ほど前の話です。小学生の息子二人にアウトドアの経験をさせようとキャンプ道具をレンタルして、はじめてのキャンプに挑戦したお父さん(私)は、取説を見ながらのテント設営に四苦八苦。なかなか設営が終わらないテント、あっという間に暗くなる秋の夕暮れ、徐々に悪くなる奥さんの機嫌。

やっとテントの設営が終わった頃には、あたりは真っ暗。奥さんは「もうキャンプはしない!」とご立腹。子どもたちも、ママの機嫌が悪くなるキャンプなどしたくありません。それ以来、我が家でキャンプは禁句なのです。

空気を入れるだけで立ち上がる

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Image: LOGOS

そんな我が家のキャンプ観を変えてくれそうなアイテムが、ロゴスから登場した「Tradcanvas エアマジック カーサイドルーム」なのです。専用ポンプで空気を入れるだけで、わずか70秒で設営が完成するエアチューブ式シェルター。

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Image: LOGOS

テントではありませんが、車中泊をベースとしたキャンプに最適で、車と接続することで大型のリビングルームが短時間で出現するのです。

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Image: LOGOS

一般的なテントと違って、注入した空気がフレーム代わりとなるユニークな構造なのがポイント。複雑な組み立てが一切なく、中央上部のエアチューブと補強バーで耐風性もあるスグレモノ。

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Image: LOGOS

車との連結部は広いマチがついているため、雨の侵入も防ぎます

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Image: LOGOS

車のサイド部分(全高185cmまで)のみならず、リア部分にも接続が可能で、スライドドアを持つミニバンに最適です。よくあるタープと違ってサイド面にも覆いがあるので、プライバシーを保ちやすく、車内スペースの延長として囲まれ感のあるリビングを演出してくれます。

独立単体でも使用可能

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Image: LOGOS

車と接続せずに、単体で自立させてスクリーンタープとしても使えます

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Image: LOGOS

地面との接合部分はフルマッドスカート仕様となっていて、冷気や雨、虫の侵入を防ぎ、居住性も抜群。アウトドアベッドを持ち込んでベッドルームとして使うこともできそう。

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Image: LOGOS

収納時のサイズは約縦34cm × 横72cm × 高さ34cmとコンパクトになるため、ラゲッジスペースを占有することもありません。

当時、このエアマジック カーサイドルームがあれば、設営に手間取って日が暮れることもなく、奥さんの機嫌が悪くなることなかったなぁ。

でも、すでに時は遅し。我が家の息子はもう高校生と中学生。アウトドアを経験しないまま成長してしまいました。時間は大事。70秒という設営時間の短さは、何事にも変えられないのです。時は戻りませんよ。

Source: LOGOS