終末的な恐怖が訪れたら誰を呼ぶ? ゴーストバスターズ!
1980年代に大ヒットした『ゴーストバスターズ』シリーズの最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(原題:Ghostbusters: Frozen Empire)が2024年に公開されます。さらに第一弾となる予告編映像も公開されました。
氷結するニューヨークが舞台
新世代ゴーストバスターズが描かれた2021年の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』に続く作品にして、オリジナル版の続編でもある本作。
予告編からもわかるように、今回の舞台はゴーストバスターズの本拠地であるニューヨーク。楽しい夏が始まる7月、氷河期が到来したかのように突如として町は氷付けになってしまいます。
オリジナルメンバーである故・イゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミス)の孫であり、新生ゴーストバスターズの一員であるフィービー(マッケナ・グレイス)たちが多くのさまざまな人々やオリジナルメンバーの助けを借りつつゴースト退治に挑みます。
本作は、一世を風靡したアイヴァン・ライトマン監督によるオリジナルの『ゴーストバスターズ』の雰囲気をしっかり継承したもの。新たな強力なポルターガイストがニューヨークを凍結させる中、どのような物語になっていくか楽しみですね。
オリジナルファンも新しいファンも楽しめるであろう作品
さて、オリジナル版から40年も経過した本作ですが、新世代だけでなくオリジナルメンバーも積極的に協力している姿を見ると、オリジナルのファンと新しいファンの両方に対する愛があることがわかります。
ピーター(ビル・マーレイ)、レイ(ダン・エイクロイド)、ウィンストン(アーニー・ハドソン)らオリジナルメンバーが新世代のゴーストバスターズとチームを組むのを見るのはとても楽しみですし、興奮します。
新世代メンバーであるフィービーと兄のトレバー(フィン・ウルフハード)は、祖父の遺志を継ぐためにいろいろと頑張っている様子で、さらに彼らの母キャリー(キャリー・クーン)もポール・ラッド演じるグルーバーソンと並んで大きな役割を担っているようです。
出演しているキャストも新旧合わせてとても豪華なのもポイントですね。
今回は、気候変動による終末の恐怖のような、氷結させるゴーストとの戦いとなります。『ゴーストバスターズ』らしいコメディはもちろん、ゴーストとの戦う姿もどのようなものなるのかとても期待させられます。
『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は2024年3月29日にアメリカで劇場公開されます。日本では公開日はまだ未定ですが、2024年内公開予定です。