シャツが視界から消える。「ワンタッチワイシャツハンガー」驚きの進化を見てよ

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  • author 小暮ひさのり
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シャツが視界から消える。「ワンタッチワイシャツハンガー」驚きの進化を見てよ
Photo: 小暮ひさのり

ハンガーの進化すごいな!

最近「日常生活が楽になる」系のアイテムって、最近めちゃくちゃ進化していますよね。「時短家事」とかも流行ってますし(というか、みんな忙しいから時短ハックしないとやってられん…)、家事くらいは楽してスピーディーに、効率的に終わらせたい。は全人類共通の望みだと思うのです。

そんな望みの欠片から生まれたであろう時短アイテムが、カインズの新アイテムワンタッチワイシャツハンガー

トップ画像でネタバレしているとおり、こちらはシャツを「秒」で取り込めるハンガーなんです。

今回、ご好意でサンプルを送っていただけたおかげで、嫌いだった洗濯がちょっとはマシになりましたので、所感をお伝えしていこうと思います。

干す時から美しく、そして素早く

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Photo: 小暮ひさのり

まずはフォルムから。

折りたたみ式で展開時のスタイルはこうなります。最近よくある「立体ハンガー」的な感じで、幅広のデザインで型崩れしにくいフォルムとなっていますね。

なんだか中央に見慣れないゾウさんの鼻のようなフック?がありますが、こちらの正体は後ほど。

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Photo: 小暮ひさのり

肩に触れるパーツは、穴あけ加工あり。風通しが良いので速く乾くといった工夫ですね。また、肉抜きのお陰で本体重量もかなり軽めになっています。

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Photo: 小暮ひさのり

ゾウさんの鼻のようなフックは襟元ピンチとなっています。

こちら、スッと襟を差し込むだけで固定できるというアイデア。これ、個人的にめちゃくちゃ刺さりました。

ワイシャツって、干す時に襟ボタンを止める人がほとんどだと思うのですが、あれって地味に面倒ですよね。だって結局着る時に外さないといけないし、干すためだけにボタンを止める無駄は納得できない。

一方こちらは襟持って挟むだけでOK!と、実にスムーズ。わずかな無駄が許せない人にとっては、理想的なソリューションだと思います。

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Photo: 小暮ひさのり

なお、こうして干すと、首元〜肩部まで立体的なスペースが生まれるので、風が良く通って乾きが良いのもGood。

この日は晴れてましたけど、部屋干しも多いので乾きやすさは助かります…。

取り込む時はさらに効率的。秒で取り込めるギミックがすごい

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Photo: 小暮ひさのり

そして最大?の特徴がこのボタンでの高速取り込みギミック。

首部には左右の押し込み式ボタンが備わっていて、こちらを押し込むことで、左右のアームが格納されます。つまり…

1.襟元のレバーを引いてピンチを外す

2.ボタンを押す

3.収納形態にトランスフォーム=自由落下の速度でシャツを外せる

という3ステップでシャツの取り込みが完了するのです。

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Photo: 小暮ひさのり

改めて秒速9.8mの速度で取り込まれるシャツの様子をどうぞ。爆速です。

これ、もし干す時に襟元のボタンをとめていたら、そこを外すところからスタートですからね。どれだけの時間差が生まれるかは想像に難くないと思います。

きっと、この「ワンタッチワイシャツハンガー」で生み出される時間なんて、きっと数十秒くらいだと思うんですけど、毎日の「ちょっとめんどい」をモノとアイデア(しかも変形する!)で解決するって、ちょっとギークっぽくってワクワクしちゃう。

この機構のおかげで、嫌いだった洗濯がほんのちょっぴり(シャツ2枚分くらいだけどね!)マシになれたので、僕のような洗濯で楽したい方、時短したい方、そして変形機構に目がない方は、カインズの「ワンタッチワイシャツハンガー」をチェックしてみてください。

すべての洗濯物をこれで干す理由はありませんけど、シャツ用として2〜3個持っておくと、ほんのちょっぴり時短になりますし、その時ちょっとワクワクできると思います。

Source: カインズ

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