最近引っ越しをしました。
IHヒーターデビューをしてキッチンの掃除も楽になったのですが、使える手持ちのフライパンが雪平鍋1つしかなかったんです(銅やアルミのみで構成されているモノはIH使用不可)。
凝った料理をするわけでもないし「もう雪平鍋1つでいいのでは?」と思っていたある日、ソーセージを焼いていると鍋の底が真っ黒に。やっぱりちょっと心もとない…。
そこで、煮たり焼いたり1つあればなんでもできちゃうフライパンを購入することにしました。
選んだのは深めの24cm
購入したのはイタリアの調理器具メーカー、Ballarini(バッラリーニ)の「フェラーラ 深型フライパン 24cm」。
IHとガス火両方に対応していること、茹でたりお湯を沸かすことが多いので深めであること、よく食べる1人暮らしにちょうど良さそうな24cmを条件に選びました。
今まで使っていた雪平鍋と比べると、サイズはグッと大きくなりました。
何か新しいことを始める時はまずアイテムから揃えるといいなんて聞きますが、これなら自炊も頑張れそう。
どんな料理もコレ1つで
実際にこのフライパンで毎日自炊してみました。

茹でるも焼くも炒めるももちろん全部問題なし。
深さもしっかりあるで、汁気のあるものや、野菜などの具材をたっぷり入れても周りを汚さずに済みました。これからの時期にぴったりな鍋やおでんなんかも作れそう(パスタを茹でるにはちょっと小さいですが、ギュッと押し込んじゃえばOKです)。
また、頑丈なグラニチウムコーティングがされているので、炒め物をした際にフライパンに焦げ付いたりこびりついたりすることもなく快適。少量の油でOKなので、いつもよりヘルシーに感じました。
良いフライパンが1つあることで、QOLがグッと上がった気がします。
洗いモノや収納の問題も解決
フライパンが1つしかないので使ったらすぐに洗う習慣ができ、溜めがちだった洗いモノも解決。
そしてなにより、収納場所に困らない。今までいろんなサイズのフライパンでごちゃごちゃしていたシンク下の棚もスッキリしました。これを1つ出しておけば、なんでもできちゃうし必要な時にサッと使えるのもうれしい。
結果、フライパンは1つで事足りちゃいました。というか、面倒くさがりな私にはいろんな意味で1つで十分。我ながらかなり良い買い物をしたのでは?
Photo: chisato kuroda