どちらも秋葉原です。
地図会社のゼンリンが、一般的にイメージされる秋葉原のエリアと、実在する地名としての「秋葉原」をマップ上で比較。X(旧Twitter)で「これは知らなかった」「勉強になる」と話題になっています。
秋葉原駅は東京都千代田区にあり、一般的に「秋葉原」といえば、同区の外神田、ヨドバシAkibaのある神田花岡町や神田松永町周辺を指します。
一方で、地名としての「秋葉原」は台東区に存在しており、その町名だけを示した場合は、かなり範囲が狭くなります。台東区秋葉原も「なんとなくイメージする秋葉原」に含まれるので、あらためて言われてみると少しややこしく感じてしまいますね。

「なんとなくイメージする秋葉原」(画像はゼンリンの公式Xより引用)

実在する地名としての「秋葉原」(画像はゼンリンの公式Xより引用)
コメントでは「秋葉原(という地名が)あるんですね…」「現存する地名なんですね。俗称かと思ってた」「『秋葉原は地名じゃない』という認識だったので、まさか台東区の町名だったとは…」と驚く声や、実在する地名の“秋葉原”に「ちっっさ」「ここまで狭いとは知らなかった」などの反応が寄せられています。該当投稿には、記事執筆時点で約9600件の“いいね”を記録しました。
ちなみに、東京都が定めた「都市開発諸制度活用方針」の中核的な拠点地区の範囲を示した図では、今回投稿されたマップの「なんとなくイメージする秋葉原」の範囲が秋葉原となっています。

「都市開発諸制度活用方針」の「秋葉原 中核的な拠点地区範囲図」(画像は東京都都市整備局より)