オプションレンズ、用意しておきましょ。
先日予約が始まった、Apple Vision Pro。ゴーグル型のデバイスということもあってメガネやコンタクトレンズ利用者の扱いが気になるところですが、公式から正式なサポートが出ました。予約した人はご一読を。
メガネユーザーは別売レンズを要検討
まず、度付きメガネを使用している一般メガネユーザーについて。メガネを装着した状態だとApple Vision Proは使えません!老眼鏡も同様です。
メガネユーザーがApple Vision Proを使用する場合、ツァイスが提供している「ZEISS Optical Inserts for Apple Vision Pro」がオプションレンズとして提示されています。Appleと協力して開発された視力矯正用レンズなので、いわば純正品オプションですね。
コンタクトレンズユーザーはソフトならOK
メガネではなくコンタクトレンズユーザーについては、ソフトコンタクトレンズの利用者はそのままApple Vision Proが利用可能です。ただし、美容向けコンタクトレンズの装着は推奨されていません。
一方でハードコンタクトレンズを使用している場合、アイトラッキングに影響が出る可能性があるとのこと。この場合はコンタクトを外して「ZEISS Optical Inserts for Apple Vision Pro」の利用が推奨されています。左右で度が異なるモノビジョンコンタクトの場合も同様です。
追加レンズが必要な方はお忘れなく

「ZEISS Optical Inserts for Apple Vision Pro」の注文はこちらから。注文にはメガネの詳細な処方箋情報が必要ですが、現時点ではプリズムメガネには対応していません。対応がわからない場合は眼科に相談するのが吉です。
アメリカでは2024年2月2日から「Apple Vision Pro」の発売が始まります。日本に届くのはいつになるやらといったところですが、すでに予約を終えた日本ユーザーもいるみたいですね。状況に応じて、レンズの用意もお忘れなく。
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