この春からひとり暮らしがスタートするという人はもちろん、アイロンは持ってるけど面倒でほとんど使ってないという方にもオススメのパナソニックの衣類スチーマー、その最新モデルが3月1日に発売されます。
パナソニックが最初の衣類スチーマーを発売したのは2013年。それから10年で累計400万台も売れているそう。それも納得で、手軽に使えて、なのにちゃんとケアができるんです。

かく言う筆者もユーザーの一人。ちゃんとアイロン台を出してアイロン掛けをすることなんてあまりないのですが、そんな自分でも……いや、そんな不精者にこそ、この衣類スチーマーはありがたいのです。
出掛ける前にバタバタしていても、ハンガーに掛けてササっとシワ取りできる。喫煙者ゆえに服についた臭いが気になることもあるのですが、この衣類スチーマーは匂い対策にも使えます。帽子やストールなど、なかなか洗えない&めったに洗わないアイテムのケアにも使っています。
より感覚的に使えそう。嬉しいスペックアップも
最新モデルのNI-FS70Aは、けっこういろんなポイントが進化しています。
一番に挙げられているポイントは「静電タッチ式スチーム操作」の採用。ボタンに指を触れていればスチームが出続けるとのこと。確かにこれはより感覚的に使えそうです。

他には、本体の軽量化。自分が使っているFS540と比べると、45gくらい軽くなっています。持ち歩くアイテムではないので、個人的にそれほどはありがたさは感じませんが、一度にまとめて何枚も掛ける方には、少しでも軽い方がいいのかもしれません。
さらに、立ち上がり時間が短縮されて約17秒に。前モデルより2秒、FS540より7秒早くなっています。これはどうでしょう? 出掛けに焦っている時は、その数秒がありがたく感じるかも。
タンクが大きくなったのに、軽く見た目もスッキリ
もうひとつはタンクの大容量化。新型は約130ml、FS540は約50mlですから、だいぶ大きくなっています。自分のように、一度に1〜2枚しか掛けない者にはオーバースペック。ただ、こちらも、何枚も掛けるには、水を補充する回数が減って嬉しいスペックアップです。
最後に、本体デザインの印象も変わりました。電源スイッチをなくして温度設定スイッチに集約したことと、水位窓と注水口を一体化したことで、よりスッキリとした印象になっています。
さくっと簡単に衣類のシワ取りができれば、見た目も気分もスッキリしてお出掛けできそうです。
Source: Panasonic