車内に傘掛けができました。自由自在に変形するフックが移動に欠かせない

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  • author Yohei Amazaki
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車内に傘掛けができました。自由自在に変形するフックが移動に欠かせない
Photo: Yohei Arai

このくねくねした棒。なんでしょう。

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くねくねZIZAI HOOK」(836円)と言って、クルマ専用ではないけど「クルマでも使える」アウトドアアイテムなんです。

長さ400mm、太さ10mmのアルミ製ワイヤーで、手で自由自在に曲げて「掛けたり」「立てたり」「束ねたり」して使います。

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WEBサイトには「掛ける」の例として、ランタンフック、タオルや帽子掛け。「立てる」でスマートフォンやタブレットのスタンド。「束ねる」でキャンプの収納・整理とありますが、その脇に「家の中やクルマにも」のキャッチコピーが。クルマでどう使えるのか、試してみました。

耐荷重5kgで「まとめ買い」にも対応

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表面は柔らかいゴム製で、どこで使ってもキズがつきにくく、滑り止めの効果も期待できそう。前席のヘッドレストポール(ヘッドレストと背もたれをつなぐポール)をはさむようにして半分に折り曲げ、両端をぐっと上に持ち上げれば、いろいろなアイテムのフックとして使えます。

まずは、買い物袋。耐荷重は5kgとあるので、週末の「まとめ買い」でも大丈夫。かなり大振りのエコバックでもいけます。今回は、ペットボトルやワインボトルなどが入った3kg弱のエコバックをぶら下げてみましたが、見た目以上にワイヤーは硬く、上に折り返したフックが元に戻ることもありません。

あと、中の物をひっくり返したくない、位置を安定させたい場合にもオススメ。ガーデニングショップで植物の苗を買った時にぶら下げてみましたが、ポットの土がこぼれず、苗も痛まずにスムーズに運べました。あと、お寿司の盛り合わせように慎重に運びたい食材とも相性がよさそう。

濡れた傘を掛けるのに最適だった

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「掛ける」系でオススメしたいのが、濡れた傘。雨の日にクルマに乗るとき、傘の置き場所は結構悩みます。濡れた傘を収納するクルマ用の傘ケースもいろいろありますが、傘の水気が残って不衛生に感じますよね。とはいっても、傘をそのまま車内に持ち込むとシートや服が濡れてしまうことも。私はシートが濡れるのがイヤなので、今までラゲッジに放り投げていました。

このフックを傘のサイズに合わせてアレンジすれば、絶妙にシートにつかず、倒れない位置をキープする傘ホルダーになります。2本、3本とかけらるので、雨の日のクルマ移動もスムーズにストレスなく楽しめそう。

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雨の降っていないときには傘を束ねておくのにも使えます。

スマホ、タブレットを「車内モニター」化

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WEBサイトにも「立てる」の例としてスマホスタンドの活用例がありましたが、クルマでもいけそう。ヘッドレストポールの位置は、ちょうどリアシートのパッセンジャーの目線付近。ここにフックをひっかけて、固定してみました。

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スマホやタブレットを固定してみました。

ワイヤーが自在に細かく動かせるので見やすく、ちょうどいい角度にセットできます。とくに長時間のドライブだと、スマホをずっと持っているのも疲れてきますし、子どもたちも飽きてきます。これを使えば車内モニターとして手持ちのスマホやタブレットを便利に使えるんです。

今回はヘッドレストポールにセットしましたが、アシストグリップ(ドアの上や周りにある、乗員がつかまって身体を支えるためのグリップ)にも最適。セットしてブランケットやタオルをひっかければ、休憩時や車中泊の目隠しや、ハンガー代わりにも使えます。ほかにも、アイデア次第でいろんな使い方ができるのが魅力です。

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