ニュース

MSIのポータブルゲーミングPC「Claw A1M」が発売、Core Ultra搭載

Claw A1M

 MSIの7インチポータブルゲーミングPC「Claw A1M」が28日(木)に発売。複数のショップで実機展示が行われている。

 店頭価格はCore Ultra 7 155H搭載の上位モデル(Claw-A1M-002JP)が139,800円前後、Core Ultra 5 135H搭載の下位モデル(Claw-A1M-003JP)が119,800円前後。このほか、液晶ガラス保護フィルムやキーホルダー、専用ポーチ、ストラップがセットになったアクセサリーキットも発売されている。店頭価格は5,250~5,800円。

フルHD/120Hz液晶搭載のポータブルゲーミングPC

 Claw A1Mは、重量675gの本体にCore Ultraプロセッサーを搭載したポータブルゲーミングPC。内蔵のArc Graphicsによる優れたゲーミング性能を謳うほか、NPUも内蔵し、AI機能も高速に実行できるとしている。

 モデルの違いは搭載CPUとストレージで、上位モデルはCore Ultra 7 155H/1TB SSD、下位モデルはCore Ultra 5 135H/512GB SSDを搭載。メモリはいずれも16GB LPDDR5で、OSはWindows 11 Home。

 液晶ディスプレイは7インチ1,920×1,080ドットで、タッチ操作や120Hzリフレッシュレート表示に対応する。また、左右スティックとABXYボタンにはRGBバックライトを内蔵している(システム管理ソフト「MSI Center M」で発光パターンなどの制御可能)。

 冷却のためデュアルファンを内蔵し、「ハイパーフロー強冷クーラー」によって長時間のゲームプレイでも熱によるパフォーマンス低下を防ぎ、快適なゲームプレイが可能であるとする。

 インターフェイスはThunderbolt 4、Wi-Fi 7(日本国内ではWi-Fi6E/6/5/4のみ対応)、microSDカードリーダー、音声入出力、指紋認証リーダー一体型電源ボタンなど。

 サイズは294×117×21.2mm。バッテリー駆動時間(JEITA3.0)は動画再生時7時間、アイドル8時間。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.パソコンショップ アーク]