2023年11月1日の記事を編集して再掲載しています。
セレクトショップ「ギズ屋台」にて、絶賛受注中のギズモードTシャツ。
こちらを試着することになったので、その着用感をお届けします。
シンギュラリTシャツ
3種類のデザインがある内、僕が着てみたのは「シンギュラリTシャツ(時空)」。僕は科学に明るいわけではないので、このTシャツが何を意味するのかパッと見わからなかったのですが、商品ページには以下のように書いてありました。
シンギュラリティってブラックホールの中にもあるんですね!
月や生物など、質量のあるあらゆる物は時空を歪めます。その歪みこそが重力なんだそうです。そして質量の大きいブラックホールの中心には無限の歪み「シンギュラリティー」があり、特に大きなものだと銀河の中心を担うほどの重力を響かせます。しかし質量の小さな生物においては別の意味の重力も大事ですよね。
なにが言いたいかというと、このTシャツは着た人の重力=魅力を強める可能性があります(状況によってはTシャツの質量分だけ)
(ギズ屋台商品ページより)
このTシャツを着て街中を歩いてみたら、心なしか周りからの視線を感じることが増えたような気も……(別の意味の重力が強まったのかも?)。
実物を見てみるまでは、高校生の“クラT”みたいな感じの質感かと思っていました。しかし、適度な厚さのあるコットン100%Tシャツであるため、思った以上に1枚でもちゃんと着られる質感です。
僕は身長約170cmですが、Lサイズでちょうどいいくらいでした。S〜XXLまでサイズ展開されているので、もうちょっとオーバーサイズで着たい場合はワンサイズアップしてもよさそう。
モンハナシャコの「シャコT」
以前、リチャードさんがモンハナシャコのヤバさを説明しているショート動画を見たという妻。このTシャツを見たときに「これ、リチャードが言ってたやつだ!」とはしゃいでいました。本当は僕がシャコTを着たかったのですが、やむなく妻に譲ることに……。
妻は身長約160cm、Mサイズを着用してこんな感じでした。ゆったりめのシルエットになっているため、Mサイズでも若干オーバーサイズな印象です。試しにLサイズも着てみましたが、丈があまりにオーバー過ぎたので「Mサイズが絶妙だね〜」という話になりました。
以下、商品ページからモンハナシャコの説明文を載せておきます。
モンハナシャコはハンパありません。まずパンチ。弾丸並みの10,000Gの加速で一瞬のうちに80km/hの拳を繰り出します。あまりの勢いに水さえもついてこれなくて真空が生まれ、その爆縮がプラズマや衝撃波を発生させるそうです。当たったら100kg超えの衝撃なので人の爪も割れる。自らの拳はナノ粒子のアモルファス構造でへっちゃら。
そして目。人の目には見えない赤外線や紫外線が見られるほか、人には見分けがつかない偏光(光の波の進み方)も識別します。片目だけで距離がわかる複眼でもあり、パンチの狙いを定める超精密な光学機器となっています。
自らの強みに極振りしてパンチで乗り越えていく。その極まった生き方にシビれますね。
(ギズ屋台商品ページより)
派手な柄ではありますが、カジュアルなスタイリングに違和感なくなじんでくれますね。
僕も別日に着てみましたが、モンハナシャコが宿されたTシャツを着るとなんだかいつも以上に強くなれた気がしました。ここぞ!というときに着る勝負Tシャツとして1枚持っておくといいかもしれません。
Photo: 門岡 明弥