物価高の時代なのに、進化しながらお手頃になっている…!
各メーカーがしのぎを削り、日進月歩の進化が止まらないのが、ロボット掃除機の世界。シンプルな吸引のみのモデルから、モップによる水拭きができるモデル、さらには全自動でゴミ集塵とモップの洗浄までこなすステーションが付属する「全部入り」モデルまで、各社とも多くのラインアップが存在します。
当然、全部入りモデルがもっとも高価で、なかなか手が出せない高嶺の花になるわけですが、そんななかエコバックスの「DEEBOT N30 PRO OMNI」は、全自動で集塵とモップ洗浄・乾燥を行なってくれる「OMNIステーション」を備えながらも10万円を切る価格を実現。驚きの超コスパを実現したモデルです。
しかも、2024年11月27日から12月6日までのブラックフライデーのセール中は、さらにお買い得に。そしてこの記事の最後には、ますますおトクな読者限定クーポンもご用意しました!
そんなDEEBOT N30 PRO OMNIを、2年ほど前のハイエンド機「DEEBOT T10 OMNI」を愛用中のエコバックスヘビーユーザーである私が使ってみたところ、あまりの進化とお値段以上の高性能っぷりに驚かされました。もっと正直に言うと、あまりに進化しずぎていて悔しさすら感じるレベル。
コンパクトかつ全部入りの高機能ステーション

掃除機がけとモップによる拭き掃除を一台で行なえるDEEBOT N30 PRO OMNI。その名の通り全自動のOMNIステーションを備えているので、拭き掃除前のモップへの給水をはじめ、掃除後のゴミの集塵、モップの洗浄、さらには温風でのモップ乾燥まで自動で行なってくれます。
人間がやることといえば、アプリで掃除の指示をすることと、たまにタンクの水やゴミパックを交換することくらい。

また、自動洗浄だとなんだか不衛生なのでは、と心配になることがあったモップ洗浄は、DEEBOT N30 PRO OMNIでは60℃の温水でモップを洗ってくれたり、40℃の温風で乾かしてくれたりと、より衛生的に、安心して使える仕組みに進化していました。
それにしても、ここまで高機能な全自動ステーションつきで価格を10万円以下に抑えているというのは、モップ自動乾燥機能つきのロボット掃除機が欲しくて当時14万円のハイエンド機を買った私としては、ちょっぴり悔しくもあり、大いに感心したところでもあり。

モップの給水・洗浄機能まで備えたステーションがぎゅっとコンパクトなサイズにまとまっているのも、特筆すべきポイント。従来機T10 OMNIのステーションと並べて置いてみると、存在感の違いがよくわかりますね。
そして、水の残量が一目でわかるようにタンクが半透明になっているのが、地味ながら便利な進化です。
アームで飛び出すモップが部屋の隅までキレイに

旧モデルのユーザーから見て、特に目に見える進化として実感できたのが、伸縮するホバリング式モップアームによる「TruEdgeエッジクリーニング」機能。

本体下部で回転するだけの従来のモップでは、どうしても部屋の隅などの拭き掃除に死角があったのですが、かなり細かな隙間までモップが届くようになりました。

そして歴代モデルから継承して、水拭きの水量は事前にアプリで調整可能。広い面積の拭き掃除や、水量多めでモップ掛けをするような場面でも、繰り返し往復しながら念入りな水拭きをしてくれます。
賢いマッピングとパワフルな吸引力

エコバックスのロボット掃除機で旧モデル時代から好感触だったのが、素早くて賢いマッピング機能。そして、マップデータに部屋のラベルや立入禁止区画「バーチャルボーダー」を設定することで、掃除する部屋の順序やコースをある程度まで指定できるところ。
また、カーペットや絨毯を認識すると吸引力を調整してくれるなど、掃除中のリアルタイムな動作にいたるまで、とにかくいたるところで「賢い」という言葉がしっくりくるのです。

そして、DEEBOT N30 PRO OMNIが同価格帯ロボット掃除機のなかで優位性を発揮するポイントのひとつが、吸引力のパワフルさ。エコバックスのロボット掃除機はアプリのクリーニング設定で吸引力を「静音」「標準」「最強」「超強力」から選べるのですが、標準より上の設定にしたときの吸引力は、明らかにハイパワー。
ちなみに掃除機の吸引力をあらわす「Pa」(パスカル)という単位でいうと、DEEBOT N30 PRO OMNIの吸引力は10,000Paとのこと。比較に使っている旧モデルのT10 OMNIは5,000Paということなので、2年の進化で吸引力が倍増したということになりますね。
お手入れがラク。毛絡み防止テクノロジー「ZeroTangle 2.0」

ロボット掃除機のブラシに毛が絡まるなんてトラブルは、過去のものになるのかも。DEEBOT N30 PRO OMNIで新搭載されたトリプルV字ブラシ構造の「ZeroTangle 2.0」は、3つのV字型絡まり防止ブラシの組み合わせによって、毛やゴミの引っ掛かりや絡まりを防ぎます。

ブラシやローラーに毛が絡んでしまい、分解清掃が必要になるというのは、従来のロボット掃除機の宿命でした。しかしDEEBOT N30 PRO OMNIでは、毛絡み防止テクノロジーがあることで、吸引の効率が上がりますし、メンテナンスの頻度を減らせるから、結果的に「お掃除ロボットのために人間がかける手間」がさらに軽減されるというわけです。
メンテナンスフリーで長く安心して使えそう

ここでDEEBOT N30 PRO OMNIと、わが家で約2年使い込んだT10 OMNIの裏面を比較してみましょう。わりとこまめにメンテナンスしていたつもりのT10 OMNIですが、やはり毛絡みや予期せぬ障害物との衝突などによる各部のダメージ感は否めません。いっぽう、さらに賢くメンテナンスフリーに進化したDEEBOT N30 PRO OMNIなら、さらに長く使い続けることができそう。

9万9,800円という手に取りやすい価格でありながら、クラスを超えた高機能。そしてお部屋の雰囲気や好みに合わせて、ブラックとホワイトから本体色を選べます。私のような旧モデルからの乗り換えユーザーはもちろん、はじめてロボット掃除機を購入する人にとっても、非常に魅力的なコストパフォーマンスに優れた一台です。
これだけの高機能で9万9800円という価格は嬉しい、とご紹介してきたDEEBOT N30 PRO OMNIなのですが、なんとAmazonブラックフライデーのセールで7万6800円で購入できるという、驚きのディスカウントが行なわれています。
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年末の大掃除前にロボット掃除機の購入を検討しているご家庭にとっては、願ってもないビッグチャンス到来と言えるのではないでしょうか。
ちなみに「T10 OMNI」を14万円で購入した私としては、その半額近い価格で進化した最新モデルが購入できるとあって、悔しかったり物欲を刺激されたりと、なんだか複雑な気持ちです。
Source: エコバックス