昭和時代のエレクトーンのような雰囲気がまた、良いですねえ。
ローランドの「J-6」といい、teenage engineeringの「OP-XY」といい、AlphaThetaの「Chordcat」といい、なんだか最近、和音がちゃちゃっと弾けちゃうコードシンセサイザーが流行ってきた気がする。
と思っていたら、新興メーカーのTelepathic Instrumentsからも、「Orchid」というコードシーケンサーが出るっていうじゃないですか。なにこのトレンド、本物?
どういう楽器なのかというと、音楽理論を知らなくてもOK。音の響き的に繋がりの良いコード・和音をさくっと選んで鳴らせるシンセサイザーなんです。和音を並べていって、心地よいコード進行をシーケンサに記録したらあとはメロディを奏でたり、リズムを足したりして、はい楽曲が完成しましたよー。
もちろんコードそのものを知っていれば、和音&アルペジオでさらりと伴奏できちゃう。作曲だけじゃなくて、アカペラカラオケしたいときのサポートメンバーとして活躍してくれます。

おもちゃっぽい見た目というか、80年代のカシオトーンやヤマハポータトーンの雰囲気も感じ取れるところもまた素敵。どうですか。みなさんもリズムからではなく、きれいな和音から曲作りをしてみませんか。
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