「Appleの充電器デカすぎ問題」は、卵サイズ充電器で解決。出力2倍、ポート3倍

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「Appleの充電器デカすぎ問題」は、卵サイズ充電器で解決。出力2倍、ポート3倍
Photo: SUMA-KIYO

iPhone 15シリーズ以降がUSB-Cに対応したことで、僕が持ち歩くガジェット類はすべてUSB-Cで統一できるようになりました。

それに合わせて、持ち歩く充電器もUSB-C専用のものに買い替えることに。

コンパクトでありながら、スマホ、PC、そしてApple Watchの3つを同時に充電したいという僕のニーズに、ドンピシャでハマったのがこちらの充電器でした。

卵サイズで3ポート搭載

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CIOの「NovaPort TRIOⅡ 67W 3C。重量は実測値でわずか99g、サイズは40×54mm(Mサイズの卵とほぼ同じ大きさ)という、世界最小クラスのUSB充電器です。

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左:NovaPort TRIOⅡ 67W 3C 右:MacBook Air(M1 2020)付属の充電器

僕が愛用しているMacBook Air(M1, 2020)付属のApple純正充電器(30W)と比較すると、この通り。

「あまり変わらないのでは?」と思うかもしれませんが、CIO充電器の最大出力は驚きの67W、なんと2倍以上です。

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ポート数も、Apple純正の充電器はUSB-Cが1ポートだけなのに対し、NovaPort TRIOⅡ 67W 3Cは、USB-Cを3ポートも搭載。

コンパクトになり出力とポート数が増えるという、まさに理想的な進化を遂げた充電器です。

3台まとめて急速充電

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出力ポートの内訳は、

1ポート使用時は、いずれのポートを使用しても最大67Wのフルパワーで充電可能。

2ポート使用時は、最大65Wの出力を各ポートに最適に分配。

3ポート使用時は、各ポートにそれぞれに最大20Wずつ、または30W+20W+10Wといった形で、合計60Wの出力を分配。

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僕が普段持ち歩くことの多い、MacBook Air(M1, 2020)やMacBook(2017)は30W、Apple Watch Ultraは7.5W、そしてiPhone 16 Pro Maxは20W以上で急速充電に対応しているので、これらすべてをこの充電器ひとつで同時に充電できるようになりました。

カフェやホテル、飛行機などではコンセントがひとつしかないことも多いため、外出時にはとても重宝しています。

細かな作り込みと充実の保証

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プラグはもちろん折りたたみ式なので、持ち運びにも便利。無造作にポーチへ入れても他のアイテムを傷つけにくい設計です。

また、表面にはザラザラとしたシボ加工が施されており、傷がつきにくいのも特徴。滑りにくいため、手から落とすリスクも軽減されています。

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もちろん、PSEマークも取得済み。万が一トラブルがあっても、国内メーカーなので日本語でサポートを受けることができます。

さらに、CIOの他の製品と同じく、HPで製品登録をすれば購入日から最大2年間の保証が付いています。(未登録の場合は1年間)

購入前は「ちょっと高いかな」と思っていたのが正直なところですが、実際に使い始めて、その性能やコンパクトさで考えが変わりました。これだけの機能で長く使えるなら十分に価値がありますよ。

Photo: SUMA-KIYO

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