スマホでの翻訳は便利ですが、画面操作のひと手間がスムーズな会話の妨げに。そんな課題を解決するのが、装着するだけで139言語でのクロスリンガルな会話をサポートするイヤホン型翻訳機です。「VORMOR V13」は、AI搭載により98%の高精度翻訳を実現。両手が自由に使える設計で、より自然なグローバルコミュニケーションを促してくれそうです。

今回、こちらの未来型翻訳ツールを使ってみたのですが、いよいよ言語の壁が取り払われつつあることを体感。実際に試してみてわかった「VORMOR V13」の魅力は以下になります。

専用アプリを立ち上げるだけで、すぐ使える!

Photo: 山田洋路
Photo: 山田洋路

世界中の誰とでも、自由に会話できたら…そんな願いを叶えてくれるのが、この小さなイヤホン型翻訳機です。耳を塞がないオープンイヤー型で、長時間の装着にも対応。わずか6.8gという軽さも相まって、付けていることすら忘れてしまいそうです。

Photo: 山田洋路
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使い方がとてもシンプルで、イヤホンをスマホに接続した状態で専用アプリを立ち上げ。普通に日本語で話すと、スマホのスピーカーから翻訳音声を流してくれました。

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耳元から自然な翻訳音声が流れる

Photo: 山田洋路
Photo: 山田洋路

これだけなら翻訳アプリでも同じことができますが、「VORMOR V13」の神髄は双方向での自然な会話を促す点にあります。とりわけリスニングでは、相手が話している傍から(最短0.3秒!)耳元で通訳してくれます。

YouTube、米LifeHackerチャンネルの動画で試してみたところ、多少遅延はあるものの、通訳さんを介すときのような待ち時間がないぶんストレスがないと感じました。

翻訳はまず画面に表示されますが、イヤホンからの音声だけ聴いておくだけも十分。人が話すような自然なボイスで、ゆっくり丁寧にしゃべってくれるので聴き取りやすいです。

Screenshot: 山田洋路 via VTrans
Screenshot: 山田洋路 via VTrans

文字起こしの精度はバッチリですし(YouTube公式の字幕と一致しています)、日本語訳についても忠実。固有名詞だけ脳内変換すれば内容が理解できるレベルでした。

こちらのイヤホン、ノイズキャンセリング機能も搭載しているので、少し賑やかな環境での会話も問題なし。実際の会話の際には、話者がどちらも「VORMOR V13」を着用するとよりスムーズです。

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訛りも精度高く翻訳

Screenshot: 山田洋路 via VTrans
Screenshot: 山田洋路 via VTrans

まったく聴き取れない中国語のPodcastを理解したいとの長年の要望を、「VORMOR V13」が見事に叶えてくれました。パソコンから中国語音声を流すとしっかりと日本語化。長時間の連続翻訳こそできないものの、内容を保存しつつ聴き取りが進められるのも魅力的だと感じました。

ちなみにOCRによる文字翻訳にも対応していて、スマホのカメラを使えば看板やメニュー表なんかも75言語でサクッと翻訳してくれます。文字翻訳のために、わざわざほかのアプリを立ち上げなくてよいのはコミュニケーションの妨げにならなくてよいです。

Photo: 山田洋路
Photo: 山田洋路

公用語だけでなく訛りも正確に聴き取ってくれるのも「VORMOR V13」の特長です。リスニングが多少できても、オーストラリア人の同僚の話していることがうまく理解できない…というときなんかには「VORMOR V13」の翻訳対象言語を「英語(オーストラリア)」に設定すればOK。より精度高く翻訳してくれますし、AIがどんどん賢くなるのでグローバルコミュニケーションの障壁はなくなっていくんじゃないでしょうか。

ストレスフリーで使える翻訳パートナー「VORMOR V13」についての詳細情報は以下からチェック。英会話を練習したい方や海外旅行が好きな方、リスニングはできるけどスピーキングが苦手…という方にもおススメのプロダクトになります。

>>139言語の会話もノイズもクリアに。耳で世界の壁を超える1台3役スマートイヤホン

Photo: 山田洋路

Source: machi-ya