Pixel 10の目玉機能になるか。
ネタ元のAndroid Authorityが、Googleのスマートフォンの2025年モデルとして期待されるPixel 10の新機能について報じています。その名も「Pixel Sense」。
よりパーソナライズしたAI機能
Pixel Senseは、ユーザーの好みや欲しいものを知った上でサポートするパーソナライズなAI機能。アシスタントとしてより有能になるのがメリットです。
Googleが提供する複数のアプリのデータを活用し、ユーザーが求めるだろう情報を提供します。クロスアプリなところが昨今のAIらしく、Google提供アプリとは、たとえば、Gメール、カレンダー、写真、地図、YouTube、ウォレットなどが含まれます。情報の処理は端末内で行なわれます。
利用することでタスクスピードがあがる、より的を得た提案してくれるなど、ユーザー体験における効率化UPが狙いです。
Pixieって覚えてる?
実は、GoogleにはパーソナライズなAIアシスタントの噂が以前から常にフワフワしていました。「Pixie」という名のデジタルアシスタントがPixel端末にやってくるなんて噂もありました。Pixel Senseは、Pixieが名前を変えて実現するのだと思われます。
Googleって何故かデジタルアシスタントに名前つけたがりませんよね。Geminiを脳に持つアシスタントPixieちゃんっていう設定なら、親しみやすかったのにな…。
Samsungの「Now Brief」
Pixel Senseを聞いて最初にイメージしたのは、SamsungのGalaxy S25に搭載された最新機能「Now Brief」。ユーザーのスマホの使い方から、興味あるだろうことをまとめてお知らせしてくれる、よりパーソナライズ化されたAI機能です。
さっそく使ってみた米ギズの感想は微妙「わたしのこと、ぜんぜんわかってないじゃん」という結論でした。まぁ、まだリリースされたばかりなので、これから関係を築いてから本領発揮なのでしょうが。
Source: Android Authority