吉祥寺に本拠を置くカスタムウォッチブランド Knot(ノット)。日本製にこだわり、ケースやムーヴメント、ストラップに至るまで国内のサプライヤーを起用。しかも各パーツを自分好みに組み合わせることができるカスタマイズで、幅広い層から人気を得ています。
そのKnotが、ブランド初となるスケルトン仕様の機械式時計「オートマティック スケルトン」を発表しました。
神秘的なメカ見せデザイン

インデックスは外周のインナーリングに集約して、ダイヤルからは数字表記を排除。全体にグラデーション塗装が施されており、機械が透けて見える仕様になっています。

ムーヴメントはセイコー系のTMI NH70を採用していますが、これはスケルトン用に開発されたもの。ブリッジを肉抜きしたり、軸受のルビーを強調したりと、見せることを意識したデザインです。表面9時位置と裏蓋はオープンハートになっており、時計の精度を司るテンプの正確な動きを目で楽しむことができます。

ドレッシー&ミステリアスな雰囲気ですが、機械の動きが視認できるということで、メカ好きにはたまらないデザインといえるのではないでしょうか。価格はシルバーケースが3万8500円、カラーIPケースが4万700円ですが、日本製の機械式ムーヴメントを搭載していることを考えると、かなりお買い得だと思います。
Source: Knot