政府は少子化対策の予算を増やし続けているが、出生数の減少に歯止めがかからない。独身研究家の荒川和久さんは「子育て関係の予算と少子化の改善には何の因果関係もない。背景には、『与える以上に奪う』という国の巧妙なカラクリがある」という――。
「予算増で少子化解決」は幻想である
子育て関係の予算を増やせば少子化は解決する。
そんなことをいまだに政府の少子化対策の会議体などで言い続けている有識者がいます。驚くべきことに、新聞やテレビなどのマスメディアがそれを何の検証もすることなく報道していたりもします。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待