フードデリバリー「出前館」 商品が入った袋にネズミが混入

フードデリバリーを手がける「出前館」は商品が入った袋の中にネズミが混入する事案があったと発表しました。配達員に対して、商品を受け取る際の確認を徹底するよう対応を強化するとしています。

会社によりますと、先月29日に利用客から「商品に異物を感じた」と連絡があり、確認したところ商品が入った袋の中に生きたクマネズミ1匹が入っていたことがわかったということです。

商品は玄関先に「置き配」で届けられ、ネズミはその場で捕獲されたということです。

会社によりますと、現時点でネズミが混入した経路は分かっていないということで、会社は客に謝罪するとともに、専門家の協力を得ながら混入経路の特定を進めることにしています。

また再発防止策として、配達員に対して飲食店で商品を受け取る際や配達先に届ける際に、商品の確認を徹底するよう対応を強化するということです。

会社によりますと、ネズミの混入が確認されたのは今回が初めてだということで「利用客や加盟店には多大なるご迷惑とご心配をおかけすることを深くおわびします」とコメントしています。