ワイヤレススピーカーは色も楽しみたい! JBLはそこを理解ってくれていた

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ワイヤレススピーカーは色も楽しみたい! JBLはそこを理解ってくれていた
Photo: ヤマダユウス型

自分の気持ちをアゲるアイテムにもなってくれている。

JBLから新しいワイヤレススピーカーが2機種登場しました。ペットボトルサイズの「FLIP 7」と、ひとまわり大きな「CHARGE 6」。

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写真左が「CHARGE 6」、写真右が「FLIP 7」。

どちらもJBLの売れ筋モデルの後継機で、「FLIP 7」は約2年ぶり、「CHARGE 6」はなんと約4年ぶりのアップデートになります。

性能や音質はもちろん向上してるんですが、個人的にグっときたのが、カラバリの豊富さ。なんと9カラーも展開してらっしゃる!

「オシャレ」を感じた、スピーカーに

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兄弟モデルの「GO4」「CLIP5」と共に展示されている、「FLIP7」と「CHARGE 6」。

手前から、ブルー、スクワッド、ファンキーブラック、ウィンドブルグリーン、レッド、ブラック、ピンク、ブルー、ホワイト(オンライン限定でパープルも)。いやカラバリ多いな!

場所を問わずに使えるワイヤレススピーカーはレジャーのお供としても活躍の場があり、となるとカラーもアクティブなものが追加されるのはわかる。JBLの場合は新色を追加するだけでなく、過去のカラーを残してくれているので、モデルの垣根を超えても色に統一感があるのがユニークな点です。

これだけ色が多いと、スピーカーをファッションアイテムとして見ることも可能。自分を演出する要素だったり、部屋の意匠としてスピーカーを楽しめます。スピーカーでありつつ、音以外の要素でも楽しめるわけです。

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実際に、レアスニーカーとスピーカーを絡めたキャンペーンも展開されるほど(詳細はこちら)。ファッションとして楽しめるほどビジュアルの完成度が高い。ここはJBLのスピーカーがもつ個性でしょうね。

さらに深化したサウンド

前モデルのパワフルさをより上回ってきた、「FLIP 7」と「CHARGE 6」。ここでは「FLIP 7」を中心にご紹介します。

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新開発のレーストラック型ウーファーを前面部に配置し、低〜中域の鳴りを強化。両端には前モデルと同様、3Dパッシブラジエーターが搭載されています。このラジエーターはFLIPおよびCHARGEシリーズの持ち味ですね。ドゥンッドゥンに鳴るヤツ。

スピーカーの能力をリアルタイムに引き出す機能「AI Sound Boost」も新たに搭載。いま鳴っている音楽を分析し、より迫力あるサウンドを鳴らしてくれます。Type-C端子で接続したPCなどの機器からのロスレスオーディオ再生にも対応し、据え置きスピーカーとしてもパワーアップ!

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また、両モデルとも新たにAuracastに対応(三角形っぽいボタンがAuracastボタン)。これは複数のスピーカーorイヤホンに遅延なく音楽を共有できる機能で、例えば「CHARGE 6」で再生している音楽をAuracast対応スピーカーに共有すれば、複数スピーカーによるステレオ化が可能。

Auracastの共有設定はJBLのアプリ「JBL Headphones」からも可能ですが、スピーカーにボタンがあるおかげでワンプッシュで共有できるのがラク。たとえば「FLIP 7」を2台連携させて、自室やアウトドア、車などでステレオで鳴らせばもう最高に楽しい。

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防水・防塵性能は、最高水準のIP68を堅持。このタフさがあるから外に持っていきやすいよね。

マルチに活躍する、ぶら下げ要素

「FLIP 7」には着脱可能なカラビナorストラップ、「CHARGE 6」には3WAYスタイルに使えるストラップが新たに追加。これがかなり使いやすい。

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「FLIP 7」のカラビナはプッシュロック機構により着脱カンタン。好きな場所に吊るして使うもよし、バッグにぶら下げて持ち歩くもよし。

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やろうと思えばベルトループにスピーカーをぶら下げることも。スピーカーに「吊るせる」という手段が用意されることで、置く場所や持ち運び方が大きく変わるんですよ。

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「CHARGE 6」のストラップは、両側スタイルと片側スタイルでアプローチを変えられるのも素敵。近年はスピーカーを自宅内の色んな場所で使うニーズがあるようで、お風呂やキッチンで使う人も少なくないとか。ストラップがあるだけで、スピーカーは新たな居場所をゲットできる!

自分や誰かを楽しませるツールとしてのスピーカー

世界の音楽市場のリサーチによると、ストリーミング市場だけでなく、著作隣接権(公衆に伝達する権利。動画のBGMに音楽を使うなど)や演奏権についても右肩上がりとのこと。いわく、音楽がより広い分野でエンタメ化しているそうな。

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どこでも音楽が聞けるようになったことで、その音楽をどう使うか、音楽でどう楽しませるかといった部分も盛り上がっているわけです。どこでも聞けて音質も良い、なおかつ頑丈で持ち歩きやすいといったJBLのスピーカーはまさにココに強い。カラバリなどのファッション要素への注力とも噛み合っていますね。

「FLIP 7」は2025年4月10日発売で、JBL公式ストア価格は1万9800円。「CHARGE 6」は4月24日発売で、JBL公式ストア価格は2万7500円。春のお出かけは、音楽をご一緒にいかが?

Source: JBL