1年半使って使って実感した理想の「水切りカゴ」はこれだった

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1年半使って使って実感した理想の「水切りカゴ」はこれだった
Photo: シラクマ

ROOMIE 2025年3月12日掲載の記事より転載

広くないキッチンをなるべく快適に使いたくて、理想の「水切りカゴ」を探していました。

そうして、1年半前に出会ったのがideaco(イデアコ)の「Sculpture」シリーズ。コンパクトで使い勝手も抜群。今でも買ってよかった! と大満足しています。

ただ、長く使っているうちに一点だけ「使いづらいな」と感じるポイントが……。そこで気になっていた追加パーツを購入してみました。

ideacoの「Sculpture」シリーズ

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ideaco 「Sculpture Mat D」

Sculptureシリーズのベースとなる「Mat D」は、シリコン製の水切りマット。

シリコン素材のおかげで洗い物が滑りにくく、またマットに汚れが付いても洗い流しやすい、使い勝手の良いアイテムです。

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収納時は200×250mmとコンパクトですが、使用時は幅400mmまで広げられるのがポイント。

大きな鍋などは置けませんが、1〜2人分の食器類を置くのには十分なサイズ感になっています。

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ideaco 「Sculpture Rack D」

「Mat D」と併せて使っているのが、スレンレス製のディッシュラック「Rack D」。

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「Mat D」の溝に合わせて縦横自由に設置することができ、浅めのお皿(約24mm以下)5枚、深めのお皿(約35mm以下)2枚、最大で7枚までお皿を立てかけられます。

ツールスタンドを追加で購入!

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ideaco 「Sculpture Tool D compact」

「Mat D」と「Rack D」の組み合わせだけでも十分便利だったのですが、お箸やスプーンといったカトラリーを乾かすときだけ少し不便に感じていました。

そこで最近追加で購入したのが、「Tool D compact」。底がないデザインのツールスタンドです。

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高さの違う筒形のスタンドが2つセットになっていて、キッチンツールやカトラリーを入れたときにバランスが取りやすくなっているのがポイント。

本体自体にある程度重さがあるため、「Mat D」のシリコン素材と組み合わせることでグッと安定感が生まれます。

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もちろん、他のパーツと同じように設置場所は自由自在。

そのときの洗い物の状況に応じて最適なレイアウトを作れるので、コンパクトなキッチンスペースを最大限に活かせています。

これが本当に使いやすくって、一度使うと手放せなくなるんです。

高いけど、買ってよかったアイテムです

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お皿もグラスも、カトラリーもしっかり乾いて使い勝手抜群。ですが、やはり気になるのがその価格です。

現在使っている3つを合わせると税込で9,570円と、水切りにしてはかなり高級……。

とはいえ、機能性もデザインも私にとってはまさに理想的なアイテムなので、個人的には「買ってよかった!」と、とても満足しています。

毎日使うものだからこそ、暮らしの基本となるアイテムに妥協せずにお金をかけるというのも良いものですね。

Photo: シラクマ