ポラロイドカメラに新型。デザインも使いやすさも最高

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  • author 岡本玄介
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ポラロイドカメラに新型。デザインも使いやすさも最高
Image: Polaroid

誰でも最高傑作が撮れる。

昔からあるインスタントカメラは、フィルムも使うしアナログ。だけどPolaroid(ポラロイド)は昔ながらの良さをキープしながら、現代的なアップデートを欠かさず新作を出し続けています。

新作の「Polaroid Flip」は、角が丸くてカワイイ見た目と、レンズがむき出しではなくカバーを開く形状。中身はシーンに応じた撮影ができる工夫がいろいろ備わっています。

ベストなレンズを自動で選ぶ。“撮りやすさ”を追求

正面には「ソナーオートフォーカス」があり、音波で被写体までの距離を計測します。そして、距離に対して4枚のレンズから最適なものを自動的に選びます

フリップ式のカバーには、本体から独立したフラッシュがあり、またポラロイド史上最強の光を出せるようになりました。最大4.5mまで対応し、光量も被写体との距離に応じて自動で調節されます。

フィルムは貴重。だから失敗させない

明るすぎる・暗すぎる、または被写体に接近しすぎているときには、ビューファインダーに警告が出るようになっています。

初心者だと判断が難しいこともありますが、フィルムのムダ使いを防げます

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セルフタイマーや二重露光も使えます。専用アプリを使えばマニュアルモード、プログラムモード、長時間露光といった設定ができます。撮った写真をアプリでスキャンし、SNSで共有することもできます。

ちなみにソナー機能は1978年のモデルに採用されて以降、何十年も搭載されなかったのだそうな。2025年の復活を喜ぶ往年のファンも少なくないでしょうね。

Source: YouTube, Instagram, Polaroid (1, 2, 3) via WIRED