Macでも使えるようになるみたいよ。
ARメガネがあればノートPCのディスプレイはいらぬ。そんな面白PCを開発中だったSightfulですが、いつのまにやら方向転換。ARメガネでPCの仮想マルチウィンドウ環境を作るアプリ「Spacetop」をリリースしましたよ。
めざすところは最初のアイデアといっしょ。ディスプレイ抜きPC+ARグラスの「Spacetop G1」は独自OSだったので、アプリを作ってくれるサードパーティをゲットできないかも?という不安があったのかしらん。アプリ版のSpacetopは、Windowsで動くものとなりました。
Core Ultra 7/9搭載PCから対応だけど

対応PCはCopilot+ PC時代のLenovo yoga Slimや、Asus Zenbook S14、Surface Laptopなど。
現在のところはCore Ultra 7/9搭載機のみとなっていますが、QualcommのSnapdragon Xシリーズ搭載機での動作実験も進めているとのこと。たぶんAMD Ryzen AI搭載機でもチェックするんじゃなかろうか。
また開発ロードマップ上は、2026年にもMacOSに対応するそうな。まだまだユーザーが多いM1搭載MacBookで動いたら、神だな...!
対応ヘッドセットも増える予定あるってさ

気になるお値段は、XREAL Air 2 Ultraと12ヶ月分のサブスク利用料金(200ドル)込みで899ドル(約13万円)。
XREAL Air 2 Ultraはカメラつきで6DoF対応の有線ARグラスで、他にあまりライバルが存在しないハイエンドモデルなのだけど、将来的には対応ARグラスを増やす予定だって。
MiRZAのようなワイヤレス6DoF ARグラスなどはイケるとして、3DoFのXREAL Oneなどもカバーするのかな?
Source: Sightful