ストリーミング端末でしられるROKUですが、安価のセキュリティカメラも人気。その最新モデルが、良い意味で「これでいい」やつでした。
充電タイプの屋外セキュリティカメラ
ROKUの最新屋外用セキュリティカメラは2種類。ROKUバッテリーカメラとROKUバッテリーカメラプラス。ROKUの2022年にでたモデルが今回アップデートされた形。
最大の特徴はプラスモデルの方のバッテリーもち。なんと、1度フル充電して設置したら、約2年はそのままでOK。屋外カメラ設置はケーブルや電源がハードルになりますが、バッテリー型なら悩みなし。しかも、そのバッテリー頻度が2年に1回なら文句なしです。ちなみに、基本モデルのはバッテリーもち6カ月。(搭載されているモーションセンサーの稼働頻度によって充電もちは前後します。)
Wi-Fi6対応で、画質は1080p。高位機種にある顔認証機能はなし。ただ、家の周りをチェックしたい程度のセキュリティならこれで十分です。十分な上に2年に1度の充電なら手間もかからない。

ただし、ROKUといえば、プライバシー面で不安の声もあがりがち…。カメラの映像は、ROKUの専用アプリでモニタリングが可能ですが、このアプリデータが、デフォルトでクラウド保存。ROKUのプライバシポリシーでは、運営がファイルを収集・見ることもあるよとなっているので、安さ・手軽さとプライバシーをどこまで秤にかけるかが、ROKUユーザーの葛藤です。
セキュリティカメラの価格は、基本モデルが40ドル(約5,600円)、プラスモデルが60ドル(約8,400円)。今夏発売予定。

そのほか、ストリーミングスティックも、新しいモデルを発表。Streaming Stick for HDが30ドル(約4,200円)、Streaming Stick for 4Kが40ドル(約5,600円)。また、ROKU印のプロジェクターも開発中とのこと。
Image: Kyle Barr / Gizmodo US