YouTube見ながら、LINE返信。2つのアプリを同時に表示できるPixelの画面分割

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YouTube見ながら、LINE返信。2つのアプリを同時に表示できるPixelの画面分割
Photo: 小野寺しんいち

スマホを使いながら、こんなこと思ったことないですか?

・YouTubeで動画見ながら、友達にLINEの返信したいな。

・ソシャゲ回しながら、別の作業したいな。

・PDFの資料を見ながら、ノートアプリにメモを取りたいな。

それ、Pixel(Android)ならできちゃいます。

Pixel(Android)では、スマホ画面上に2つのアプリを同時に開くことができるんです。

いわゆる、画面分割ってやつ。何が便利かって、作業効率をめちゃくちゃ高めてくれるんです。

ながら見に最適

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Image: 小野寺しんいち
YouTubeとLINE

たとえば、ながら見をしたいときに便利。

YouTubeで動画を流し見しながら、友達とLINEのやり取りをしたり、ネットショッピングを楽しんだり。あるいは、友達とオンラインでライブ配信を見ながら、グループチャットで盛り上がる、なんてこともできるでしょう。

他にも、ゲームをプレイしながら、同時にネットサーフィンもあり。オートプレイがあるようなゲームで、使えそうですよね(*画面分割に対応していないゲームもあります)。

仕事の効率化に

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Image: 小野寺しんいち
PDFとGoogle Keep

遊びだけじゃありません。仕事の効率も高めてくれます。

PDF資料やニュースサイトを見ながら、必要な情報をメモしたい。そんなときは、参照したいものとメモアプリを同時に立ち上げればOKです。

メモ以外にも、AIサービスやGoogleを立ち上げて、資料の内容理解を深める補助として使ってもいいでしょう。たとえば、難しい解説動画を見ながら、Geminiを使ってわからないことをつぶしていく、みたいな感じです。

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Image: 小野寺しんいち
WebページとGemini

毎回異なるアプリを行き来するのは手間ですからね。同時に開けると便利です。

個人的には、ドキュメント同士の照合によく使います。内容の間違いがないか、2つの資料を見比べるのに、2つ同時に開けるのは助かります。

外出時にも活躍します

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Image: 小野寺しんいち
WebページとGoogle Map

外でスマホを使うときにも、活用できるシチュエーションがあります。

たとえば旅行中。京都の名所をまとめたサイトを参考にしながら、観光しているとします。ただ、自分の現在地と、行きたい場所の位置関係がわからない。そんなときに、まとめサイトとGoogle Mapを立ち上げて、観光名所と現在地の情報を確認しながら移動する、なんて使い方ができるんです。

実際にナビゲーションを起動しながら、その場所についての情報をWebで表示しておく、なんか実際に使えそうですよね。

画面を分割する方法

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Image: Google

分割したいアプリの1つを開きながら、画面を下から上にスワイプし、長押ししながら手を離します。使用したアプリの一覧が表示されるので、アプリのアイコンをタップ。そして出てくる選択肢から「分割画面」を選択し、表示したいもう1つのアプリを一覧の中から選びます。

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Image: Google

これで完成。縦画面だけでなく、横画面表示も可能です。戻したいときは、2つのアプリの分割線を上または下の端まで移動させましょう。

ちなみに、画面の表示面積はスライドで変えることができるので、YouTubeなんかでは、動画をギリギリに表示するのがいい感じ。

どんなアプリとアプリを同時に使うと便利か、使い方は無限大でしょう。ぜひ自分なりのベストなコンビネーションを見つけてみてください。

Source: Google